| 要素 | 役割 |
|---|---|
| 角質層 | 肌の一番外側のバリア。レンガ(角質細胞)とセメント(細胞間脂質)の構造で水分の蒸発・外部刺激の侵入を防ぐ |
| セラミド | 細胞間脂質の主成分。不足すると水分保持力が下がり、乾燥・刺激に弱くなる |
| 皮脂膜 | 皮脂と汗が混ざってできる薄い膜。水分の蒸発を防ぐ役割があるが、洗いすぎると失われる |
| NMF(天然保湿因子) | 角質細胞内にあるアミノ酸等の水分保持成分。加齢・乾燥で減少しやすい |
💡 「念入りに洗う」がバリア機能を壊すことがある
ニキビや皮脂を気にして1日に何度も洗う・強くこする・熱いお湯を使うと、必要な皮脂膜まで洗い流してしまい、かえってバリア機能が低下します。バリア機能が乱れると乾燥・刺激への敏感さ・ニキビの悪化・シミ/PIHの治りにくさにもつながることがあります。
基本は1日2回(朝・夜)、ぬるま湯、手のひらでやさしく。タオルでこすらず押さえるように拭く、が土台です。
| よくある習慣 | 肌への影響 | おすすめの考え方 |
|---|---|---|
| 1日3回以上の洗顔・過度な泡立て洗浄 | 皮脂膜・セラミドの過剰な除去 | 朝・夜の2回を基本に |
| 熱いお湯での洗顔 | 皮脂の過剰な溶出・乾燥 | ぬるま湯(32〜34℃程度)を目安に |
| ゴシゴシこする・スクラブの多用 | 角質層の物理的なダメージ・炎症後色素沈着の悪化 | 手のひらでやさしく、こすらない |
| 洗顔後に何もつけない | NMF・皮脂膜の不足のまま乾燥が進む | 洗顔後すぐの保湿(セラミド配合品等) |
洗顔・保湿はそれ自体が治療メニューではなく、あらゆる治療・セルフケアの土台です。シミ・ニキビ・レーザー施術前後のケアでも、まずここが整っていることが前提になります。
| お悩み | 位置づけ | 院内での案内 |
|---|---|---|
| 日常の洗顔・保湿 | セルフケアの土台 | PLUS RESTOREのクレンジングソープ泡ホームケア(3,850円)・乳液(ナイアシンアミド・アゼライン酸・セラミド配合、4,400円)を案内 |
| ニキビが気になる時の洗顔 | 「念入りに洗う」は逆効果になりうる | クレンジングソープ泡ピールケア(グリコール酸・乳酸・サリチル酸配合、3,960円)で穏やかな角質ケア+保湿をセットで案内 |
| レーザー・光治療の前後 | 施術後の肌はバリア機能が一時的に低下 | PLUS RESTOREでの保湿・遮光を徹底案内。摩擦を避ける |
・「洗顔は朝晩の2回、ぬるま湯で、こすらずやさしく洗うのが基本です。念入りに洗いすぎるとかえって肌が乾燥したり刺激に弱くなることがあります」
・「洗顔後は肌の水分が逃げやすい状態なので、なるべく早めの保湿をおすすめしています」
・「ニキビがあると念入りに洗いたくなりますが、洗いすぎがかえって刺激になることもあります。優しい洗顔と保湿をセットで続けていただくのが土台になります」
| 洗顔料は泡立てた方がいいですか? | しっかり泡立てることで肌への摩擦を減らせるという考え方が一般的です。ゴシゴシこすらず、泡でなでるように洗うのがおすすめです |
| 保湿はどのタイミングが一番大事ですか? | 洗顔直後は特に水分が逃げやすいタイミングとされ、早めの保湿がすすめられます |
| ニキビ肌でも保湿していいですか? | はい。保湿を怠ると皮脂分泌のバランスが崩れることもあるとされます。ノンコメドジェニック処方のものを選ぶ考え方もあります |
Q6 PIH / Q52 ニキビ用化粧品 / Q55 光老化 / Q56 サンスクリーン剤 / Q50 美白化粧品